「風車」-第九号(一九七九年一月)
無理が通れば道理ひっこむ。子供相手にかるたをしていると、これはそのまま原発推進派のやり口ではないかと気がつく。
それでは、というので、しばし「反原発かるた」作りに興じる。かるたにもいろんなタイプがある。「イヌも歩けぬ原発廃墟」「論より証拠事故続き」というのは、いろはかるたをもじったパロディ風。もっとストレートに迫れば、「ハンゲンパツ世界の人と手を結び」とこれはスローガン風だ。「二万四千年はプルトニウムの半減期」というのは教科書風で、やや味気ない。
イロハニと進んできたが、こんな調子で各地の皆さんもつくってみてはどうだろう。本誌あてに送っていただければ、楽しい絵をつけ、来年のお正月にはかるた会をやってみたいのだが。
本誌の見出しにも、そのまま使えそうなのがあった。「ムラサキツユクサ、モニタリングのからくりを暴く」
つくってみると、短かい字数だけに、作者の潜在意識が凝縮されているのがわかる。そういえば、科技庁のはだかポスターなどお役人の意識まるだしだった。
各地の運動の熱気が伝わる傑作をどしどし作って下さるようお願いする。
原発は冥土の旅の一里塚。(高木・西尾)
Posted by 編集部 at 2004年01月21日 17:10