「風車」-第二六号(一九八〇年六月)
電力会社が、どんどん電気代を返している。四月一日からの値上げ(七月一日から電源開発促進税の三・五倍アップで再値上げ)に際して、値上げ日に検針せず、日割り計算というのは納得できない、すでに支払い済みの四月分電気代の「水増し徴収分」を戻して欲しい、との申し出に電力会社は大あわて。
なにしろ「電気代をまけろと言っているのではない。一円でも間違いのない正碓な計算の電気代を支払います」というのだから、グウの音も出ない。ひたすら低姿勢で、消費者の言い分通りに返したり、値上げ後の検針日までの分は旧料金としたり。ともかく早く申し出をのんで、騒ぎたてられるのを防ぐという受け身の一手だ。
一方、消費者の側は、二ヶ月後でも半年後でも、時効前ならばいつでも、電話一本で攻撃を開始することができる。しかも、現に返している実例が全国各地に数多くあるのだから、必ず勝つこと保証つき。その勝利が拡大すればそれだけ、申し出ないで不正料金を取られっぱなしになっている消費者のことはどうするのか、という大問題を鮮明に暴露することになる。
と、以上は大阪の「日高に原発をたてさせへんぞ! 電気料金不払い連合」のビラなどからの抜き書き。次号の本紙編集担当は大阪なので詳しい記事が載るかもしれないが、それまで待てない方は、〇六―六四七―四〇八九、不払い連に乞うご連絡。(西尾)
※この番号は現在は存在しません
Posted by 編集部 at 2004年01月21日 17:19