2006年09月25日

『はんげんぱつ新聞』342号(2006年9月)目次

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『はんげんぱつ新聞』342号(2006年9月)もくじ
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ここまできた・これからどうなる
浜岡原発裁判 報告集会
塚本千代子(浜岡原発訴訟団)

「核」の全体像議論を
鈴木真奈美
(フリージャーナリスト・平凡社新書『核大国化する日本』著者)

【DATA BOX】
六ヶ所再処理工場のプルトニウム回収計画

【コラム「風車」】


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「ヒロシマから世界へ-届けよう"劣化ウランヒバクシャ"の声を!」
-ウラン兵器禁止を訴える広島国際大会
振津かつみ(「ウラン兵器禁止を求める国際連合」評議員)

【月間情報(2006年8月)】

【7月の設備利用率】


================各地からの便り===============

松江市主催プルサーマルシンポ
「プルサーマルの前に地震問題の議論を!」に市民の拍手
芦原康江(島根原発増設反対運動)

武蔵工大原子炉から使用済み燃料搬出
柳北典子(武蔵工大原子炉事故を考える市民連絡会)

「地層処分シンポジウム」という名の催眠商法(福岡)
山中陽子(NPO法人たんぽぽとりで)

残るウラン残土の撤去作業始まる
-榎本さんの別件訴訟も撤去に貢献
土井淑平(ウラン残土訴訟を支える会)


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【反原発講座】
これからも迷走する「もんじゅ」
小木曽美和子(原発反対福井県民会議)

広島地裁、原爆症41人全員を認定
-「原因確率」より「個別事情」を重視
塚本弥生(医療ソーシャルワーカー)

【エネルギー情報】
高レベル処分場誘致に交付金増額

資料・高レベル廃棄物処分場誘致の動きが明るみに出た自治体

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もくじ以上


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反原発運動全国連絡会
〒164-0003 東京都中野区
東中野1-58-15寿ビル3F
TEL&FAX 03-5330-9789
はんげんぱつ新聞ホームページ
http://www.hangenpatsu.net
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Posted by 編集部 at 17:11

コラム「風車」342号(2006年9月)

コラム「風車」342号(2006年9月)

 総合資源エネルギー調査会の原子力部会が8月8日、「原子力立国計画」を決定した。「立国」とは、国家の創建を意味する。1次エネルギーのたかだか1割強を占めるにすぎない原子力で、どうやって国がつくれるというのだろう。

 原子力開発がはじまったばかりの頃には、「原子力で山をくずし、運河を掘り、湖や海をつくることさえ可能になる」などといった記事が新聞に載っていた。「原子力立国」は、そんな時代の大風呂敷にこそ、まだしもふさわしい。ところが今では、原発の建設は電力会社にとって、明らかに重荷となっている。「原子力立国計画」自身がいみじくも言うように、「原子力発電に特有な投資リスク」があるからだ。

 つまり「原子力立国」とは、電力会社が原子力に背を向けるのを何とかおしとどめるために「国策」を強調した苦肉の命名に他なるまい。「中間貯蔵」分の後始末費用や新増設費の引当金積立てといった会計上の優遇策などで、どこまで電力会社に原発への投資が続けられるか。いわば精神論で支えようというのだから、前途は多難だろう。

 夢を高速増殖炉に託すとはいえ、実用化に電力会社も参画することを強く求めている点に、電力会社が逃げ出したがっている事情こそが透けて見える原子力立国の建国神話は、始めから成立しそうにない。(N)

Posted by 編集部 at 17:07