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原発やめよう全国集会2003 終了しました
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原発やめよう全国集会2003
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鎌田 慧(ルポライター)――――――――
 

原発をやめて明るい社会に!その最後の一歩を大胆にすすめましょう。

村田 光平(元駐スイス大使)――――――
  世界は理想を失っております。正義感、責任感、倫理観の「三カン欠如」は至る所に現われております。これは「日本病」であり、「世界病」でもあります。その「根治」を図るには理想を取り戻すことが第一歩となるべきだと信じています。唯一の被爆国として、また、東洋的な哲学を備えた国として、日本は2つの理想を掲げるべきだと考えます。ひとつは、民事・軍事を区別しない地球の非核化です。もうひとつは貪欲に基づく現在の石油文明から決別して、「足るを知る」という精神に基づいたより精神的な文明の創設です。このような理想を実現し、明るい将来を築いていくためには、市民社会が政府を引っ張っていくことが不可欠です。これからの時代は専門家よりは市民、技術よりは直感、そして知性より感性が大きな役割を果たすべきだと思います。
天笠 啓祐(フリージャーナリスト)――――
  戦争が繰り返し起きるのと同じ論理で、原発は存続し、環境破壊は進み、BSEが発生し、遺伝子組み換え食品が流通している。結局、弱い生命が最初の犠牲者になる。時には第三世界の人々であったり、弱い子どもたちや高齢者である。子どもの中でも、赤ちゃんや胎児という形で、さらに弱い生命に皺寄せがいく。原発を廃止させる力は、市民のネットワークであり、それ以外にはない。一日も早く止めないと、さらに犠牲は拡大していく。それも戦争と同じだ。

明石昇二郎(ルポライター)―――――――

  国や電力会社はこれまで、原発への風当たりが強くなるたびに、「代替案を示してみよ」と言い逃れてきました。が、ここにきて有望な"代替案#が登場してきました。「燃料電池」のことです。ご存じの通り、この「エネルギー革命」を推し進める原動力は「自動車」です。これはすなわち、燃料電池の小型化に成功したことを意味しています。燃料電池が家庭に“上陸”するのも、もはや時間の問題でしょう。となれば、「送電線」やその先にある"原発#がいらなくなるのも時間の問題、ということになります。 願わくは、その日がくる前に「原発震災」などの破滅的な事故が起きないこと――それのみです。
広瀬 隆(作家)―――――――――――
  人はみな、先に希望の光を見つめながら生きてゆきたい。そのため私たちは、悲観的な未来を避けて語りがちだ。しかし歴史の事実は絶えず楽天的な予測をひっくり返し、数々の人々を悲劇の淵に突き落としてきた。明日にも起ろうとしている原子力の大災害は、私たちの子供たち、孫たちに二度と取り返しのつかない未来を残すことが歴然としている。一刻も早く、この実在する危険物を地上から取り除き、みなで新たな世界をつくり出そう。戦争が起こってから殺人者を批判するのではなく、原発の大事故や放射能災害が起こってから立ち上がるのではなく、今すぐにも人間としての知恵を結集して、原発と再処理工場の運転を止めてしまおう。
毛利子来(もうりたねき)(小児科医)――――――
  放射能は、子どもにとって最大の害悪です。小児科の医者として、許せません。
湯川れい子(音楽評論家)――――――
  原発はもしかしたら科学的にとても安全に運行出来るものかも知れません。でも、それを企業として運営していくには、まずもっと責任感を強く持った人間社会でなければ、限りなく危険な凶器となります。それに、次世代への負の遺産としても、何千年、何万年も処理出来ない危険物を限りなく排出しつづけます。隣の国が持っても危険な物を、自国が持っていいわけはありません。せっかく止まっているのですから、このまま節電にいそしみましょう!
松下竜一(ノンフィクション作家)――――――
  なぜあのアジア侵略戦争を止められなかったのかを、私たちが先の世代を問うたように、今度は後々の世代から私たちが(亡くなったあとあとまでも)問われ続けるのでしょう。「どうして、こんな膨大な毒(放射能)を遺していったの?」と。
責任を痛感しています。
今回の集会が脱原発へと世の流れを一気に加速させるきっかけになってほしいと、心から願って賛同します。
松崎早苗(環境化学者)――――――
  原発が止まっても暮らせた。何のための原発だったか。みんな目を覚まそう。
鎌田實(諏訪病院院長)――――――
  「がんばらない」けど「あきらめない」
原発も核もいらない
原発エネルギーにたよる生活は、核兵器開発につながります
本物の豊かさは皆でささやかな命を支え合う暮らしから!
暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)――――――
  今を大切にする、という正しい方向へ歩みつづけていれば、傍流であったものが、突然ある時主流になり、これまで現実的とみなされていた主流が消えてなくなる、という反転が起きるのですね。そのためには、正しいことを、持続して言いつづけることが大切です。反原発の市民運動のいっそうの発展を期待しています。
小出昭一郎(元山梨大学学長)――――――
  循環型社会などと格好のいいことを言う人は、原発こそ、それに反する最大の「抵抗勢力」であることを忘れないでほしいと思います。昔よく言われた、「トイレのないマンション」という言葉は、死語になるどころか、ますます深刻になる危険を予告しているのです。
原よう子(衆議院議員)――――――
  「原発やめよう全国集会2003」の開催に賛同します。核燃料サイクルの需給計画は破綻。使用済みプルトニウムの貯蔵量は異常です。環境面だけでなく、経済性からも、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカに続き、核燃サイクル政策を中止しなければならないという答えはすでに見えています。脱原発社会へ向けて一歩一歩、近づく日々、共に頑張りましょう。
上野千鶴子(東京大学大学院教授)――――――
  20世紀の不良債権、原発を、21世紀に先送りするな、と言いたい
伊藤成彦(中央大学教授)――――――
  電力不足を原発で乗り切ろうとしている北朝鮮に対して、日本政府・マスコミはブッシュ政府の尻馬に乗って、「核疑惑」と騒ぎ立てている。米日政府がこのように北朝鮮の「核疑惑」を攻め立てるのであれば、先ず自分自身が核兵器と原発を棄てるべきだ。「原発やめよう」だけではダメだ。「原発と核兵器の即時廃止を!」。そして北朝鮮には原発を必要としないように原油を送ろう。
小野有五(北海道大学院教授)――――――
  あふれるほどの太陽の光、いつも吹いているさわやかな風、たまって困る牛たちのフン、日本は自然エネルギー大国です。自然エネルギーで、原発も核もないすてきな日本をつくりましょう。
岡部伊都子(エッセイスト)――――――
  原爆を降らしたアメリカは、またイラク戦で罪なき民衆を殺しています。人類殺し合いの戦争は止めてください。かつての苦しみを、平和に活かせてゆかないと世界は滅亡します。
石川文洋(報道写真家)――――――
  戦争、核、原発、政治。いろいろな問題に注意を払って、子どもたちの将来に平和を築く責任が大人たちにはあると思っています。
矢口敦子(推理作家)――――――
  子供達にすこやかな地球をバトンタッチできなかったら、大人の恥。そう思うから、戦争にも原発にも反対します。
前田哲男(軍事評論家)――――――
  劣化ウラン弾が原発燃料の副産物であることを考えるなら、「元を絶つ」意味からも、私たちはあらゆる形のウラン濃縮に反対しなければなりません。劣化ウランNo!原発No!
北川れん子(衆議院議員)――――――
  「核の平和利用はあり得ない!」との思いで国会活動を続ける中で、脱原発の道は一歩ずつ拓けていると感じています。強引な手法をとる政府の様子を見るにつけ、彼らは追い詰められていると実感します。皆さんの活動とパワーを国会の中に吹き込みながら、議事堂の赤いじゅうたんを脱原発への緑のじゅうたんにかえていきます。これからも共に頑張りましょう。
福島瑞穂(参議院議員)――――――
  みなさんこんにちは。いま原発は傷だらけです。プルサーマルもストップ。再処理工場も穴だらけ。このまま一気に脱原発。ともに頑張りましょう。
土本 典昭(ドキュメンタリー映画監督)――――――
  昨今、東京電力系の全原発の稼動が0(ゼロ)になりました。そして停電、とくに夏の電力危機をことさらに声を大にして予告しています。だからといって、"原発に頼る"といったネガティブな許容をゆるすことはできません。30%の電力不足に対し、われわれ消費者の態度をくずさない方法を考えようではありませんか。みえすいた彼らの策ですから…。イリイッチのいう通り「プラグを抜く」ということを真剣に考えたいと思っています。アフガニスタン・イラクの人々の電力を考えても、日本は風力・太陽熱発電に本腰を入れるべきでしょう。
岡本 三夫(広島修道大学教員)――――――
  「安全で、安くて、きれいな、未来のエネルギー」のはずだった原発は、「危険で、高くて、汚い、過去のエネルギー」であることが、ますますハッキリしてきました。つまり、安全性、経済性、環境への影響、将来性に関するすべてテストにおいて、原発は落第したのです。しかし、脱原発が必要な理由は、もう一つあります。原発技術の普及による核兵器の拡散です。原発のある国は、その気にさえなれば、核兵器を開発することができます。特に、ブッシュ政権がイラクに対してしたような暴虐は、「イラクの二の舞はごめんだ。核兵器さえあれば…」という気を起こさせ、核兵器を開発する国が増える可能性が出てきました。脱原発運動と核兵器廃絶運動とは表裏一体です。すべての原発をやめさせ、米ロ英仏中およびイスラエルと印パに核兵器を廃棄させる国際的な条約を作り、これを実現させることが、どうしても必要です。原発もなく核兵器もない21世紀を早い時期に実現することが、人類存続の大前提です。そのために英知を結集して共に頑張りましょう。
本橋成一(写真家)――――――
  ほんとの人類の進歩とは、地球のすべていのちある仲間をも喜ばすことです。
羽田澄子(ドキュメンタリー映画監督)――――――
  原発をやめることには大賛成です。しかし、これを実行するのには、他の方法で電力をつくる方法を開発すること―クリーンなエネルギーで電力を得る方法の開発―が重要と思います。それと、電力の無駄使いをやめること、消費者の努力も大切と思います。
岩松繁俊(原水爆禁止日本国民会議議長)――――――
  原子力を推進しつづける日本人は、原子力から撤退しつつある世界を裏切る重大な加害者です。原爆被爆国日本のこの実態を見て、世界のひとびとは日本人を信用できないでしょう。
金子哲夫(衆議院議員・社会民主党)――――――
  「核と人類は共存できない」「核絶対否定」これが私の信念です。新たなヒバクシャを作らせないためにも、一日も早く原発に頼らない社会を実現させましょう。
金田誠一(衆議院議員)
  経済産業省は東電の原発が16基停止中の5月8日、「電力需要ピーク時期において、概ね6000万KWを確保し得る見込み」と発表しました。過去に東電のピーク電力が6000万KWを超えたのは2001年(8日、29時間)と、2002年(6日、25時間)だけですから、この発表は産業用や業務用電力の需要をほんの少し抑制するだけでピークをクリアできるという数字です。電力受給の面からも、脱原発は可能と経産省がいったも同然です。頑張りましょう!
海渡雄一(弁護士)――――――
  東京電力の停電キャンペーンに負けない。原発無しでやっていける市民のパワーを示そう。
吉武輝子(作家)――――――
  海はひとつ、空ひとつ。原発は、地球に生きるものすべてのいのちを脅かし続けていることを、私たちは忘れてはなりません。

 

賛同議員
北川れん子
大島令子
山内恵子
原陽子
あべとも子
金子哲夫
日森文尋
福島瑞穂
又市征治
山口わか子
川田えつこ
金田誠一
集会へのメッセージ
(鎌田慧・村田光平・天笠啓祐・明石昇二郎・広瀬隆・毛利子来・湯川れい子・松下竜一・松崎早苗・鎌田實・暉峻淑子・小出昭一郎・原よう子・上野千鶴子・伊藤成彦・小野有五・岡部伊都子・石川文洋・矢口敦子・前田哲男・北川れん子・福島瑞穂・土本典昭・岡本三夫・本橋成一・羽田澄子・岩松繁俊・金子哲夫・金田誠一・海渡雄一・吉武輝子)

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